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絵の描き方
[402]sage [yBvxkrUMpw]:05/04/14 08:41 ID:???
水彩鉛筆というのを使えば、塗った後に水でボカシ使えたりしますが・・・
アドバイスとしてはベタ塗りをしないこと。
たくさんの色を重ね合わせて表現すると、色に厚みも出るってもんです。
光の表現の場合は、ちょっと違うんですが。
白や黒っていうのは、色というカテゴリーではなくて「明度」なんですね。
だからグレーの濃淡で表現するしかない。
まんま白を塗ってしまったら、それ以上に表現する方法は無くなってしまうんです。
光や影の表現は、極端に白や黒を塗らずに、グレーの幅で表現するようにしましょう。
そして、特に濃いところを黒で少しだけ塗り入れ、一番明るいところに白をちょっとだけ入れます。
これがハイコントラストの調整ってヤツです。
中間色(グレー含む)の表現を豊かにしてからコントラストを入れるという方法は
普通の色づけ作業でも役に立つことなので、覚えておいて損は無いと思います。
それで、特に色鉛筆の場合は画材の特色が繊細なので
色づけに関しては、一度パステルの指塗りなどを経験してみるのも手かと思います。
一度にべた塗りできる画材ではないから、細かいストロークの組み合わせで色を重ね合わせるテクニックが必要かと。
場合によっては、補色の組み合わせで色の深さを表現したりと
実は色彩学の知識が必要な、ハイレベルな画材だと言えます。
例えば、そのランプのバックの色と、その反対の色(補色)やグレーと近似色で濃い色を重ね合わせていくとか・・・
そういう風に色の線や点の組み合わせで表現していけば、自然と光の表現も出来るようになると思います。
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